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経歴紹介

加藤香佳子(かとうかよこ)

社会保険労務士、社会福祉士

プロフィール写真

立教大学卒業後、ANA(全日本空輸株式会社)へ入社。同社にて国内線・国際線チーフパーサー、VIPフライト、新入社員インストラクター等を担当し、8年間勤務。

退職後、平成14年に社会福祉士、社会保険労務士資格取得。総合病院でソーシャルワーカー業務や医療相談などの業務を経て、人材派遣会社で給与計算、入退社、派遣登録手続きなどの労務管理業務を担当。

平成20年、豊島区にて開業登録。

客室乗務員としてホスピタリティを学ぶ
人と接すること、お客様に喜んでもらう事が好きで、「ホスピタリティを学びたい」と考え、大学では観光学科を選択しました。学生時代は人と接することができる、病院での看護助手、遊園地の案内、JRAの受付などのアルバイトを経験し、大学卒業後は子供のころからの夢であった客室乗務員(キャビンアテンダン ト)に。華やかな世界へ・・・と思ったのはつかの間。厳しい訓練と先輩方の厳しくもあたたかい指導を受けながら日本各地や海外を飛び回りました。
私が一番感謝していることは、一瞬の出会いからお客様が満足するサービスを日々向上させようと努力する姿勢を多くの先輩から学べたことです。お客様が満足してくださることをしよう、という仕事に対するスタンスを身につけさせてくれました。

客室乗務員から社労士へ
航空業界は女性の多い職場のため、私が勤務していた当時からすでに育児休暇などが整っていました。しかし、長時間のフライト勤務や深夜勤務などで、せっかくの制度を利用できずに退職を余儀なくされるという現状を目の当たりにし、この頃から女性の働きやすい職場作りに関心をもつようになりました。社会保険労務 士という資格を意識するようになったのもこのころです。
また、客室乗務員の仕事は、一期一会の出会いを大切に、ほんの一瞬の判断がサービスの決め手になる仕事でした。自身の結婚、退職、出産、子育てを通じて、人の成長 過程や緩やかに人と人の絆が深まる過程を支援する仕事をしたいと思うようになり、まずはカウンセリングを通じて人を支えることができる社会福祉士の資格を取得しました。その後、福祉施設実習を通じて、年金や健康保険に関する知識の必要性を痛感して社会保険労務士の勉強を始め、平成14年に資格取得に至りました。

ソーシャルワーカーとして介護・医療業界で勤務
社労士の資格合格後は、総合病院でソーシャルワーカーとして勤務しました。患者さま・ご家族・医療スタッフの橋渡し役として、入退院の相談業務を担当しました。
その際、長時間勤務によりスタッフに強いられるさまざまな負担、またスタッフ自身のメンタルケアが重要視されていないことを目の当たりにし、「医療従事者自 身が心も体も健康でなければ、患者さまや利用者さまに心のこもったサービスは提供できない」と実感しました。そのもどかしさから、社会保険労務士としてスタッフが活き活きと働ける環境づくりのお手伝いをしたいと考えるようになり、「介護・医療業界に強い社会保険労務士」としてWIN社労士事務所を開設しました。

私が長年勤務してきた航空業界と同じく、介護・医療業界は女性が多く勤務されております。女性には結婚や出産、最近では親の介護などによる環境の変化があるため、女性が長く職場で勤務できるようにするには、まわりのサポートが欠かせません。WIN社労士事務所では、こうした女性の働きやすい職場環境作りをお手伝いいたします。